線香花火が消えるまで【パート割】
金村未玖、富田鈴花、松田好花
富田
掌で囲いながら
僕がマッチを擦ったら
闇の中に浮かんだよ
松田
君が指先でつまむ
最後の線香花火
もう火を点けていいの? woo
金村
これが終わってしまえば
月明かりだけになって
愛が見えにくくなる
富田
だから 風の向きを気にしたり
モタモタしながら
時間を稼いだんだ
松田
2人しゃがみこんで
ちっちゃくちっちゃくなった夜には
金村
どっちも どっちも 同じ視線 woo
気持ちがわかり合える
全員
チリチリ燃えて チリチリ開く
炎の花が心を照らす woo
ひと夏が過ぎ 陽灼けも醒めて
Ah 何が変わったのか?
街に帰って普通の暮らし
そう戻ったらわかるよ
儚いものって忘れられない
松田
公園の古いベンチの前2人は向き合いながら
目を凝らして眺めてた
金村
君がやりたいと言ったいつもの線香花火
何にも悔いはないの? woo
富田
遠くで列車の汽笛が聴こえて来たからなぜか
胸がキュンと切ない
松田
だって 恋が永遠に続くそんな気になって
心が油断してた
金村
僕は変わらない 変わらないそんな君が好きだ 今でも
富田
なぜだ? なぜだ? 誰のせいだ? woo別れを選んだのは
全員
チリチリ熱く チリチリ揺れる真っ赤な玉が涙のように woo
風が吹いたら落ちてしまうよ
Ah 一瞬の情熱
ときはいつでも過ぎ去ってから
しあわせな日々教える
失ったものは惜しくなるんだ
富田
ふいに一瞬 パチパチとはぜて松田
線香花火は美しく輝き出す金村
消える前にもう一度思い出させて全員
楽しかった君と僕の八月チリチリ夏が チリチリ終わる woo
チリチリ燃えて チリチリ開く
炎の花が心を照らす woo
ひと夏が過ぎ 陽灼けも醒めて
Ah 何が変わったのか?
街に帰って普通の暮らし
そう戻ったらわかるよ
儚いものって忘れられない
歌詞引用 : 秋元康「線香花火が消えるまで」