302号室【パート割】
(線香姉妹) 小林由依、土生瑞穂
小林
引越しのトラックが来て
君が指示した荷物が運び出されて
僕は隅っこで眺めてるしかなかったよ
土生
それなりに二年間の思い出くらいは
どこかにあるだろうけど
そんなあっさりと片付けられると切ない
小林
だけどどっちがいけなかったか
誰も審判できない
土生
金属疲労みたいに
恋だって終わるんだ
小林 土生 (土生)
そこにあった君のベッドの形に
ジュータンが陽に灼けていた
あの頃と何も変わらないものなんて
僕たちにはあるだろうか?
(さよならだ)
部屋の合鍵 返さなくていい
土生
風船ガム 膨らませて割れてしまうまで退屈そうだったけど
小林
君も色々と考えてたかもしれない土生
だってホントは強がり言って涙 堪えてたんだろう
小林
やっぱり嘘だよなんてお互いに言えないし…
小林 土生 (小林)
部屋が急に広く思えてしまった失ったものに気づかされる
日常はいつも当たり前に過ぎ去り
愛という夢に自惚れる (幻だ)
君の合鍵 どこかに捨てて
小林 (土生)
もし君がこの部屋に (この部屋に)来たくなったら
土生
どんな時もドアが開くように鍵なんかかけない
小林 土生 (土生)
そこにあった君のベッドの形にジュータンが陽に灼けていた
あの頃と何も変わらないものなんて
僕たちにはあるだろうか?
(さよならだ)
部屋の合鍵 返さなくていい
歌詞引用 : 秋元康「302号室」